『浅野陽の食と器と日本人』オンデマンドで復刊!

浅野陽の食と器と日本人

あづみのの食卓12か月』(久松育子 著)に続き、同じく1997年発行の『浅野陽の食と器と日本人』(浅野陽 著)もオンデマンドで復刊する運びとなりました。

浅野陽の食と器と日本人
浅野陽の食と器と日本人

四季があり、海の幸、山の幸に恵まれた豊かな日本の食文化。
季節の行事や旅の話も交えながら、日本の食への想い、また自分が創りつづけてきた器への想いを文章と写真でつづります。

浅野 陽(あさの あきら)

陶芸家。東京芸術大学教授 1923(大正12年)、東京本郷に生まれる。
1946年東京美術学校(現 東京芸術大学)漆工部を卒業。斬新な表現力、食べ物に対する繊細な感性を存分に発揮した独自の作風で人気となる。49年から母校の講師、79年に教授になり、90年退官まで務め、数多くの陶芸家を世に送り出した。

(本文より)
世の中には、おいしい食べ物の本も食器の本もたくさん出版されています。しかし、どこの本でも、触れていないことが一つあります。それは、なぜ、私たち日本人が日本食と日本の器にこだわるのか? なぜ、これらを守っていかなければならないか、という日本人としての根源の部分です。

目次
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私の抹茶茶碗考
私の抹茶茶碗考
大皿 中皿
大皿 中皿
我が家のもてなし。冷たいビールで
我が家のもてなし。冷たいビールで

●B5変型判・80ページ
●定価 1,760円(本体1,600円+税10%)
●ISBN 978-4-906182-36-7
●1997年10月発行/2022年9月オンデマンド版発行

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