たべもの・食育図鑑

¥2,640 (税込)

「食の科学」と「いのちの営み」を考える

食材の生態から生産、栄養科学、文化、歴史、流通に至るまで、面白くてためになる食育小話が満載。

監修:上田伸男・高見裕博・中原正木・山口文芳
企画・編集:藤原勝子
協力:食育の現場で活躍している栄養教諭、学校栄養職員、管理栄養士など

AB判・200ページ
定価 2,640円(本体2,400円+税10%)
ISBN 978-4-906182-70-1
2009年11月発行

説明

食材72種の生態から生産、栄養科学、文化、歴史、流通に関することまで、写真やイラスト、図解を用いて分かりやすく解説しています。
学校、保育所、職場、地域、家庭などで幅広く活用できます。


●目次
野菜/かぼちゃ…12 小松菜…14 さやいんげん…16 トマト…18 にんじん…20 ピーマン…22 ブロッコリー、カリフラワー…24 ほうれんそう…26 かぶ…28 キャベツ…30 きゅうり…32 ごぼう…34 だいこん…36 たけのこ…38 たまねぎ…40 とうもろこし…42 なす…44 ねぎ…46 はくさい…48 れんこん…50 もやし…52
くだもの、ナッツ/いちご…54 ぶどう…56 みかん…58 スイカ、メロン…60 りんご…62 種実…64
きのこ、乾物、海藻/きのこ…68 乾物…70 海藻…72
/ジネンジョ、山の芋…75 さつま芋…76 里芋…78 じゃが芋…80 こんにゃく…82
魚介/アジ…84 イワシ…86 カツオ…88 カレイ…90 サケ…92 サバ…94 サンマ…96 タラ…98 トビウオ…100 ワカサギ…101 マグロ…102 エビ…104 イカ…106 貝…108 魚加工品…110 ウナギ…112
/牛肉…114 豚肉…116 鶏肉…118
大豆、大豆製品、豆/枝豆…121 大豆…122 豆腐…124 豆…126
卵、牛乳/卵…129 牛乳…132 乳製品…136
穀物/パン…139 米…142 うどん…148 パスタ…150 中華めん…152
お茶、調味料、油脂/お茶…155 塩…156 砂糖…158 みそ…160 しょうゆ…162 油脂…164

企業・団体における食育活動…168
給食の時間における食に関する指導計画…178
給食メニュー…191


文部科学省「食育の視点」に添った内容で、給食時間や関連教科などの「食に関する指導」に最適。
校内放送や給食・食育だよりの作成にも大活躍!

1.食事の重要性
とくに朝食や仲間との食事についての記事。

2.心身の健康
バランスのよい食事、食品の栄養的な特徴、動植物の生態や特徴、食生活を見直し、よりよい食習慣の形成についての話。

3.食品を選択する能力
食品に含まれる栄養素やそのはたらきを考え、食品や料理を適切に選択する。食品表示と安全性、調理・実験・栽培・旬などについての話。

4.感謝の心
感謝の気持ち、食料生産と食料自給率、動植物のいのちについての話。

5.社会性
おもに食事のマナーと環境問題についての話。

6.食文化
食物史や諸外国の食事の様子、伝統料理についての話。


現場の執筆陣が贈る今までにない新鮮な食育のテキストです。
執筆陣:井上幸子(東京都学校栄養職員)・江口敏幸(東京都栄養教諭)・小林敦子(千葉県学校栄養職員)・小山浩子(管理栄養士)・白井ひで子(東京都栄養教諭)・砂村麻香(千葉県学校栄養職員)・中井仁美(家政学修士)・長島美保子(島根県栄養教諭)・中村千里(キッズキッチンリーダー)・新名寿美代(管理栄養士)・細谷裕子(千葉県栄養教諭)・水嶋眞由美(福井県栄養教諭)・森野恵子(食育暮楽部代表)・横村敬子(管理栄養士)・分見三枝子(福井県栄養教諭)ほか
※所属・肩書きは初版発行当時のものです。

中村丁次先生(神奈川県立保健福祉大学教授)ご推薦!
正しい食習慣を身につけることは、子どもたちの一生の健康にとって何よりも大切な課題です。
日々口にするたべものについて、栄養素だけでなく「いのちの営み」などワイドな視点を交えて紹介した本書は、生き生きとした食育活動のよき教材となるでしょう。

こちらもおすすめ…