魚の教え 上巻 食べて生きる

¥1,980 (税込)

科学で考える食育絵本
5億年の進化の歴史をもつ魚たち。どこで生まれ、何を食べて育ち、どのように生き抜いてきたのか。その生態の不思議を探ります。

≪全国学校図書館協議会選定図書≫

監修:早武忠利(水産庁長官任命 お魚かたりべ)
企画・編著:藤原勝子

A4判・上製・36ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税10%)
ISBN 978-4-906182-05-3
2021年7月発行

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説明

食べ物としての魚ではなく、生き物としての魚を科学的に分かりやすく掘り下げた食育絵本。
魚の行動や生態に着目し、臨場感たっぷりの絵と丁寧な解説を添えて、その不思議な生態を探っていきます。

上巻は「魚とは」から始まり、「骨格・食べる・消化する・息をする」を取り上げます。

その数3万種以上、5億年の進化の歴史をもつ魚たち。どこで生まれ、何を食べて育ち、どのように生き抜いてきたのか。知的探求心をくすぐる内容が満載です。


目次
魚とは
①仲間はずれをさがそう! …… 4
②なんで魚の種類は多いの?…… 6
③魚の仲間分け…… 8

体形と部位の名称
生活様式にふさわしいフォームとパーツ …… 10

骨格
①骨から見える魚の進化 …… 12
②クイズ だれの骨? …… 14

食べる
①食物連鎖「食べる、食べられる」関係が生み出す魚の多様性 …… 16
②プランクトン食 大量にいる小さなエサで巨大になる …… 18
③植物食 おとなしく植物を食べる草食動物 …… 20
④肉食 やっぱり歯がちがう …… 22
⑤肉食 集団で狩りをする大型魚 …… 24
⑥妙技 省エネで生きる賢い魚たちの技 …… 26

消化する
①人も魚も消化器の機能は大差ないが、姿は大ちがい …… 28
②魚によってちがうところは? …… 30

息をする
人と魚のちがいは? …… 32

用語解説 …… 34


イラスト:生田裕人・エダりつこ・城谷英男・林亜紀子・向カテリーナ
協力:(一社)大日本水産会 魚食普及推進センター

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