本の売上ランキングに食育本がない!

が33位(92部)で奮闘

出版界唯一の専門紙といわれる『新文化』に毎号、雑誌と書籍の書店売上ランキングが載っていて面白い。

雑誌や書籍を買うのはアマゾンや楽天ブックスなどのオンライン書店が増えてきて、閉店に追い込まれたリアル書店も多い。
それでも、本探し、立ち読みや比較検討ができるのでファンは多く、リアル書店の売上は依然として読者傾向を表し、新刊企画や編集制作のためには有益な情報になりうる。
恥じることなくベストセラーと似た書名・テーマでご利益にあやかろうというさもしい類書も含めて、面白い・・・。

雑誌のジャンル別売上ランキング。調査店は文教堂グループの全国101店で、8月期発売誌で9月24日まで。
ジャンル別「家庭・料理・生活・健康」を見たところ、以下の結果だった(立地は郊外が約40%、繁華街が約60%)。
①きょうの料理(1478部) ②天然生活(783部) ③すてきにハンドメイド(740部) ④dancyu(691部) ⑤ゼクシィ首都圏版(672部) ⑥ESSE(655部) ⑦上沼恵美子のおしゃべりクッキング(610部) ⑧3分クッキング(573部) ⑨きょうの料理ビギナーズ(477部) ⑩cookpad plus(458部)までが上位10位。

『月刊 栄養と料理』が33位(92部)で奮闘!

一方、書籍のほうは「ジャンル別週刊ベストセラー」として、八重洲ブックセンター本店や三省堂書店神保町本店、丸善丸の内本店などのジャンル別の売上ランキングが紹介されている。

生活に重点をおいた食生活、実践栄養学、食育に近い雑誌や書籍が、どんどん売れてほしいものだが、残念ながら書店の売上ランキングの上位にはのぼらないのが実態である。
しかし、関連各社とも企画・編集・販売には熱い思いで取り組んでいる。

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