「かぼちゃは、水に浮くかな? 沈むかな?」 子どもたちの反応は?

かぼちゃは、水に浮くかな? 沈むかな?

新潟市立女池(めいけ)小学校で、栄養教諭として活躍している金永雅美先生。
先月、『たべもの・食育絵本② 野菜の教え 秋・冬編』を活用して、 1、2年生の授業や給食時間での指導をさせていただきました、と大変うれしいお便りをいただきました。

暑い夏を乗り切るために、かぼちゃをおいしく食べてほしいと、教材に選んだのが『野菜の教え 秋・冬編』。

女池小学校は、創立148年もの歴史と伝統を誇り、今年度の研究主題は「自分の考えをもち、楽しく学び合うことができる授業づくり」。
食数は約900食。給食と一緒に届けられる手紙「げんきもりもりランチ」には、子どもたちがその日の献立に興味をもち、楽しく食べることができるような話が書かれています。

7月のある日、かぼちゃを使った献立の日には、「かぼちゃを水の中に入れると、水に浮くかな? 沈むかな? どちらでしょう? 答えを知りたい人は給食室に聞きに来てください」と書かれていました。
その日の昼休み、1年生がさっそく給食室に聞きに行くと、後日、金永先生がかぼちゃを持って教室に行きます。
かぼちゃなどの野菜が水に浮くかどうかの実験を、子どもたちの前で見せたところ、大盛り上がりだったそうです。

授業で実験中の栄養教諭・金永雅美先生。子どもたちは興味津々。
かぼちゃは、水に浮くかな? 沈むかな?

(金永先生のお便りより抜粋)

1年生の給食時間では、
本の中のかぼちゃの絵とお母さんのおなかの中の赤ちゃんの絵をじーっくり見比べる子どもたち。
「たねってすごく大事なんだねー」なんて声も上がっていました。

2年生の学級活動では、
「わー、理科だ、理科だー!」(2年生なので、まだ理科はやってないのですが・・・)と、授業中に子どもたちから声があがりました。

授業のふりかえりでは、「今度はとうもろこしが浮くかどうか、おうちで試してみたいです」という子もたくさんいました。
「学校にその本はおいてある?」と、自分でも読んでみたいと思う子もたくさんいました。
 
給食の食材から日々の不思議を発見して、自分たちが食べるものに関心を持ったり、現在学習している生活科や、次の学年で学習する教科にまで興味を発展させることができるなんて、すばらしい本だと思いました。

あまりにも本の内容に子どもたちの反応がよかったので、この機会に地元の食材についてもっと向き合っていきたい(食べまくるってことです!)と思っています! 

©GUN-YOSHA 2020(文責M)