夏は「色」で乗り切ろう!

おいしい夏野菜で食欲増進、夏バテ予防にも!

野菜売り場の風景が変わってきました。一段とカラフルな夏野菜の出番です。

食卓に花を添えてくれるだけではなく、食欲増進効果もありますから、熱中症や夏バテを防ぐ栄養成分や抗酸化成分、水分もたっぷり含んで暑い汗かきのシーズンの健康維持を大いにサポートをしてくれます。

色にはそれぞれ特有のパワーがあって、いろんな色を食べるほど多種類のパワーを得られます。
いろんな野菜をおいしく楽しんで食べると、栄養効率もよりいっそうアップするでしょう。

食べ方も簡単いろいろ。オリーブオイルでカラフルな生野菜サラダにしたり、チーズをのせて焼いたり、カレーやパスタソースに入れたり、副菜はもちろん、主菜にもおつまみにも便利です。

野菜の色のふかーいワケ

真夏の太陽は、夏野菜といえども超苦手。
活性酸素を発生させる紫外線はすべての生物にとって有害で、それとの闘いで生き残るために働いているのが野菜の「色」。

トマトやすいかの赤はリコピン、なすの紫はアントシアニン、かぼちゃのオレンジはカロテノイド、きゅうりやピーマンの緑はクロロフィルという色素で、これらは夏の紫外線から身を守る抗酸化作用があります。

赤色は波長が長いため、遠くにいる鳥や獣たちが見つけやすく、食べてもらって種子を遠くへ運んでもらいます。
赤の反対色の緑色は、果実が未熟なうちに食べられないように、苦味物質を蓄えて葉の間で目立たないよう、そっと身を守る色なのです。

暑さ厳しい夏は「色」で乗り切ろう!ですね。

『幼児期からの食育 早わかり図鑑』(群羊社)

©GUN-YOSHA 2020(文責M)