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| ごぼうやきゅうりが、押し花アートに!? | |||
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四季折々の花を材料に優美な世界を表現する「押し花アート」が、最近、ちまたで人気のようだ。優雅さ以外なにものでもない世界に思われるが、じつは気が遠くなるほど地道かつ緻密な作業が求められる。花を育て、タイミングを見て摘み、シートの上に1枚ずつ並べ、数週間かけて圧縮乾燥させる…これを何十、何百とコレクションしなければ、作品づくりには進めない(市販品もあるが、結構高いらしい)。 私なら材料づくりの段階で挫折しそうなこの押し花アートに、母が2年前ほどからはまっている。 「腰が痛い。頭がクラクラする…(-_-;)」 というメールがたまに届くので、いったい何事!? と心配して事情をきくと、朝早くから何時間も炎天下で花の手入れや草むしりをしてしたり、長時間同じ姿勢でテーブルに向かって細かい作業をしていたり…。そんなことをしていれば、誰だって具合が悪くなりそう! ほどほどに取り組めばよいものの、やり出すと止まらなくなるほど楽しいようだ。 そんな母に連れられて、たまに押し花アートの展覧会に行くことがある。さまざまな優雅な作品をお目にかかるなかで、驚いたのは、野菜やくだものが材料として使われていたことだ。ごぼうの皮で木の幹を、薄切りにしたきゅうりを並べて草原を表現…。野菜と言われなければ気づかないほど、見事に溶け込んでいた。 (2007.7 平山)
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