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| 無神経で無粋!おいしいもの屋の副流煙 |
| 【無神経】 恥や外聞、人の気持ちなどを気にしないこと。 【無粋】 粋(いき)でないこと。野暮なこと、と辞書にあります。 混み入った飲食店でのたばこの煙はまさしくこれ! 健康障害は明らかですし、何よりもおいしい食べ物、飲みものを楽しもうというときに、無神経、無粋なことはこの上もありません。絶え間なく吸い続けるチェーンスモーカーや、置きたばこに至っては、最悪です。粋なすし屋のカウンターで副流煙をまき散らすなんて人間失格です。 たばこの煙には、ニコチン、タール、一酸化炭素など有害物質・発がん物質が200種以上も含まれていることは今や常識となっています。しかも、喫煙者が直接吸い込む「主流煙」よりも、副流煙のほうがはるかに有害だとされています。さらに、主流煙が酸性なのに対し、副流煙は強いアルカリ性であるため、目や鼻の煙膜も刺激します。 こんなに有害だとわかっていても吸い続けるのはまさに自殺行為。他人に副流煙を押しつけるのは「末必の故意」ともいえ、いわば犯罪的行為。 そういう私も受験勉強のころから、40年にわたりたばこを吸い続けました。ヒコーキでも新幹線でも、打ち合わせや仕事中にも灰皿がある限り吸っていましたし、飲食店などでも人に煙がいかないようにマナーに注意したとはいえ、副流煙の害をまき散らしていたわけですから、大きなことはいえません。やめよう、やめようと思いつつ40年。3年前、友人が動脈瘤で倒れ、手術したことをきっかけに、十数回目の禁煙を実行。今は、もう2度と吸わないだろうと確信できるまでになりました。反省……。 今の時代、公共の場などでは禁煙や分煙があたり前となりました。たばこの害が世界的に実証されてきたにもかかわらず、日本政府は収入源確保のため無視してきたのですから、ひどいものです。喫煙するのは当人の勝手としても、少なくとも、家庭であろうと外食店であろうと、食卓からたばこは排除すべきです。 食べることは生命活動そのもの。おいしいものへの当然のマナーだと思うのです 。 (ふ) |
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